今年最後のUKチャート、『Xファクター』強し

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'07年最後となる英シングル・チャートは、先週に引き続き、オーディション番組『X Factor』出身のレオン・ジャクソンの「When You Believe」が2週連続でトップに輝いた。2位には、そのジャクソンの登場により先週トップから3位に後退したレオナ・ルイスの「Bleeding Love」が再浮上。今年、そして昨年の『X Factor』優勝者が上位を占めた。

3位にはソウルジャ・ボーイの「Crank That」が5位から浮上。4位にはティンバランドの「Apologize」が10位から再浮上した。

アルバム・チャートは、レオナ・ルイスのデビュー・アルバム『Spirit』が相変わらずの強さを見せ、7週連続でトップをキープした。2位も先週と同じくウエストライフの『Back Home』。3位にはテイク・ザットの『Beautiful World』が8位から再浮上し、先週3位だったマイケル・バブルの『Call Me Irresponsible』が4位に後退した。

クリスマス・シーズンで動きが少なかった今週のチャート。新たにトップ10入りしたのはドイツ出身のダンス・アクト、カスケーダの2ndアルバム『Perfect Day』のみ。先週の12位から10位へ上昇した。また、MIKAの『Life In Cartoon Motion』がトップ10圏外から9位に再浮上している。

Ako Suzuki, London
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