ギルモア、ボウイらがバレットを追悼

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先週亡くなったピンク・フロイドのオリジナル・メンバー、シド・バレットに対し、元バンド・メイトで学生時代からの友人だったデヴィッド・ギルモアやロジャー・ウォーターズ、そして彼から多大な影響を受けたというデヴィッド・ボウイらが追悼の意を表した。

ギルモアは、オフィシャル・サイトに以下のような声明を発表している。「ロジャー・キース・バレット……シドが亡くなって本当に悲しい。今日、シドの曲をかけ、みんなを微笑ませずにはいられない彼の特異な才能を思い出す時間を作って欲しい。彼のキャリアは痛ましいほど短かった。しかし彼は、本人が想像する以上に多くの人々を感動させた」

ロジャー・ウォーターズは「本当に悲しい。シドは素晴らしい人物で、ユニークな才能を持っていた。そして、感動的でとてもディープな作品を生み出した。それは永遠に輝き続けるだろう」とコメントした。

また、バレット時代のピンク・フロイドの大ファンだったと公言しているボウイは「どれだけ悲しいか言葉にできない。シドから、ものすごく影響を受けた。60年代に見た彼のギグは一生、忘れない」と話した。

このほか、グレアム・コクソン、エルボーのメンバーらも追悼の意を表している。

Ako Suzuki, London
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