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メンバーは5人で、Guy Garvey(Vo)、Mark Potter(G)、Peter Turner(B)、Craig Potter(Key)、Richard Jupp(Dr)。

’91年マンチェスター北部の小さな町BURYで知り合い、メンバーそれぞれ、U2、Jimi Hendrix、Bob Dylan、Red Hot Chili Pepperといったバンドをよく聴いていた。

5人はSoftという名でバンドを結成し、しばらくライヴを中心に活動。後に拠点をマンチェスター都市部に移動し、’98年バンド名をelbowに変更。その名は当時、テレビでやっていたDennis Potterの人気シリーズ“The Detective”で使われた「“elbow”は世界で最も感覚的な言葉」に由来している。バンド名を変えてからのサウンドは、「ソロのないプログレッシブ・ロック」と自ら語ったように、1曲8分にも及ぶ、プログレッシブ・ロッカーなタッチと’60年代のフォークが融合されたサウンドになっていく。それと同時にストーン・ローゼスのようなメロディアスなもの、そしてスライ・ストーンのようなファンクの影響も受け、独自のサウンドを模索していく。

’99年には自身のレーベルSoft Recordsより5曲入りEP 「NOISEBOX」をリリース。これが『Peel Sessions』でも有名な英BBCラジオ名物DJ、John Peelにより大プッシュされ、一気に注目される。また同年、マンチェスターのバンド・コンベンション“ IN THE CITY”で優勝。一気にISRAND RECORDSと契約を結ぶ。しかし同年、UniversalグループがISLANDを買収したことから、リリースも夢と消えてしまう。

2000年、いろいろな苦難にぶち当たりながらも積極的に活動し、地元マンチェスターのレーベルUGLYMAN RECORDSと契約。2枚のEP「NEWBORN」、「ANY DAY NOW」をリリース。これら2枚はセットで作られ、「NEWBORN」は愛や喪失などの曲を作ったヴォーカルGuyのパーソナルなことが歌われ、「ANY DAY NOW」はみんなと共有してきたこと、彼等のバックグラウンドを紹介するような内容が歌われている。EPによりelbowの存在が英NME誌やFMで絶賛され、同年V2 Recordsと契約を交わし、11月よりリバプールにてデビュー・アルバムのレコーディングに入る。

そして’01年5月、アルバム『ASLEEP IN THE BACK』でデビュー。