ジョン・レジェンド、グラミーで最多8部門のノミネート

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一昨年、カニエ・ウェストのレーベル“ゲッティング・アウト・アワー・ドリーム(G.O.O.D.)”からデビューを果たした驚異の新人ジョン・レジェンド。1stアルバム『ゲット・リフテッド』は、リリースされるやいなや一気にチャートを駆け上り、あっという間にトップ・アーティストの仲間入りを果たした。ちなみに、本国アメリカでは、すでにカニエ・ウェスト以上の評価を獲得しており、“21世紀のスティーヴィ・ワンダー”という最上級の賛辞も頂戴している。

そんな彼をアメリカが誇る音楽の祭典 グラミー賞が放っておくわけがなく、2月8日に行なわれる第48回グラミー賞において、ジョン・レジェンドはなんと最多8部門ものノミネートを記録した。これは昨年、自身最高傑作とも言えるアルバム『ミミ』をリリースしたマライア・キャリー、同じく驚異的な完成度を誇る2ndアルバム『レイト・レジストレーション』をリリースしたカニエ・ウェストと並んでいる。ちなみにノミネートの内訳は……

■最優秀新人賞
■年間最優秀楽曲
■ベストトラディッショナルR&Bヴォーカル
■ベストR&Bソング
■ベストR&Bアルバム
■ベストラップ/ソングコラボレーション
■ベストR&Bパフォーマンス・バイ・デュオ・オア・グループ
■ベスト男性R&Bヴォーカル

彼の名前を一躍世に広めたのは、アリシア・キーズ「ユー・ドント・ノウ・マイ・ネーム」への参加だろう。あの印象的なピアノ・プレーズはこのジョン・レジェンドによるものなのだ。また、彼自身もリスペクトを公言しているローリン・ヒルの超名盤『ミスエデュケイション』などへも参加を果たしている。デビュー作にして8部門ノミネートという驚異の記録を打ち立てたジョン・レジェンドは、一体、彼は何部門を制覇してしまうのだろうか!? 世界中が注目する受賞発表は、LA現地時間の2月8日。ジョン・レジェンドは、その名の通り伝説(Legend)を打ち立てるのだろうか?

BARKSでは、そんなジョン・レジェンドのインタヴュー記事を近日中に公開予定! こうご期待!!
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