コールドプレイ、新作リークの元を追跡

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コールドプレイが、ニュー・アルバムに収録されるはずの新曲がリークされていることに気づき、リーク元を調べるため急いで専門家に連絡を取ったという。現在制作中のアルバムに収録される6つの新曲が、音楽サイトWinMXでダウンロード可能になっていた。

『The Sun』紙によると、これを発見したバンドのマネージメントとレーベルは、直ちにリーク元の追跡を開始。弁護士やコンピューターの専門家に調査を依頼したという。しかしながら、サイトでこれらの曲をダウンロードしようとしても、かすかに雑音が聴こえるだけ。このためバンドはファイルは偽物だろうと結論を出し、胸をなで下ろしたという。

アルバム発売前に作品がインターネット上でリークされる出来事が相次いでいるが、これによりアーティストは数10万ポンド(約数千万円)の損害を被るといわれている。最近ではレディオヘッドの『Hail To The Thief』、ザ・ストロークスの『Room On Fire』、エミネムの『Encore』がリークされた。

XFMオンラインの情報では、コールドプレイの3作目となる新作(タイトル未定)には「Square」「Talk」「Till Kingdom Come」「X&Y」「The Hardest Part」「What If?」などのトラックが収録されるといわれている。

Ako Suzuki, London
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