エミネム、クロフォードvsマドリモフ試合前にパフォーマンス
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8月3日、米ロサンゼルスのBMOスタジアムで開催された世界ボクシング協会(WBA)スーパーウエルター級タイトルマッチ、テレンス・クロフォードと対イスラエル・マドリモフの試合前に、エミネムがライヴ・パフォーマンスした。
約15分間の演奏時間で、エミネムは「Houdini」「Rap God」「'Till I Collapse」「Cinderella Man」「Lose Yourself」の5曲をプレイした。クロフォードのサポーターである彼は、途中、「カリフォルニア、テレンス・クロフォードに歓声を!」とエールを送ったという。
エミネムは昨年夏には、ラスベガスで開催されたプロボクシングの主要4団体世界ウエルター級王座統一戦、クロフォード対エロール・スペンス・ジュニアの試合で、クロフォードの“ハイプ・マン”を務めていた。このときパフォーマンスはなかったが、ふたりは「Lose Yourself」が流れる中、リングへと向かった。
3日の試合では、クロフォードが勝利し、エミネムはチャンピオンベルトと共に撮影されたクロフォードとの2ショットをSNSに投稿している。
昨年夏、史上初めて2階級での4団体王座統一を遂げたクロフォードは、この日、4階級制覇を果たした。
エミネムは先月中旬、通算12枚目のスタジオ・アルバム『The Death of Slim Shady (Coup de Grâce)』をリリース。アメリカ、英国、カナダ、オーストラリア、オランダ、ベルギー、ノルウェー、スイス、スウェーデンなど世界各国で1位を獲得した。
Ako Suzuki