イラナ、モンゴルの草原を吹き渡る風を運んできた馬頭琴弾きの少女
5/17(火) 東京・六本木スイートベイジル139 18:00オープン 19:30スタート [問]スイートベイジル 03-5474-0139 |
「美麗的大草原」 幼い時代を遊牧民の包(パオ)で過ごしたイラナにとって、草原は心の故郷です。2004年の夏、内モンゴル芸術大学付属高校を卒業して、日本へ移り住む準備をしているときに、自分の新たな旅立ちとなるこの曲を作るために、イラナは故郷の大草原を訪れました。自ら書いた詞には、イラナの故郷に対する想いと、未来への希望が表れています 「スーホの白い馬」 馬頭琴の代表的名手であるチ・ボラグが、モンゴルの民話に基づいて書かれた「スーホの白い馬」に触発されて作った曲。日本では小学校の教科書にも採用されているこの物語は、馬頭琴起源の伝説を伝え、多くの日本人の心に深い印象を残しています。モンゴルでも人気曲として、多くの馬頭琴奏者のレパートリーとなっています。もともとは馬頭琴のみによって奏でられる作品ですが、このアルバムでは、モンゴルの大地を感じさせる躍動感のある伴奏が、馬頭琴をもり立てます。 「光の旅」 NHK教育テレビ「サイエンスZERO」のために書かれた作品。科学番組らしい、現代的なサウンドにのって、馬頭琴が朗々とメロディーを歌います。 |