ニュース・最新情報
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クリームの共作者、ピート・ブラウンが死去
クリームやジャック・ブルースとの共作で知られた英国人の詩人/作詞家のピート・ブラウンが亡くなった。
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ロニー、ウォーターズ、ウィンウッドら、クラプトン主催のジンジャー・ベイカー追悼公演に出演
昨年亡くなったジンジャー・ベイカーを追悼し、旧友でクリームのバンド・メイトだったエリック・クラプトンが主催したベイカーの追悼公演<エリック・クラプトン&フレンズ: ア・トリビュート・トゥ・ジンジャー・ベイカー>が、2月17日ロンドンのEventim Apollo Hammersmithで開かれた。
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エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカーの追悼公演を開催
エリック・クラプトンが、2020年2月に英国でジンジャー・ベイカーの追悼公演を開くことを発表した。
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クリーム、ジミ・ヘンドリックス、ビートルズの発掘音源がCD化
ザ・ビートルズ、クリーム、ジミ・ヘンドリックスの1960年代のライブ音源やスタジオ・セッション音源を集めたアルバムがリリースされた。
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ビーチ・ボーイズ、ジェフ・ベック・グループ、ビートルズら発掘音源がCD化
ザ・ビートルズ、ザ・ビーチ・ボーイズ、ジェフ・ベック・グループらの1960年代のライブ音源やスタジオ・セッション音源を集めたアルバムが登場する。
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ジンジャー・ベイカー、ジャック・ブルースの追悼公演でパフォーマンス
ジャック・ブルースの一周忌(10月25日)の前日、ロンドンのラウンドハウスで追悼公演<Sunshine Of Your Love – A Concert Celebrating The Life And Music Of Jack Bruce>が開かれ、クリームのバンド・メイトだったジンジャー・ベイカー、ロキシー・ミュージックのフィル・マンザネラ、ジェスロ・タルのイアン・アンダーソン、リヴィング・カラーのヴァーノン・リード、レベル42のマーク・キング、ジョス・ストーンらが、ブルースの曲をプレイし、彼の人生と音楽を称えた。
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ジンジャー・ベイカー、毒を吐く
音楽業界屈指の気難しい男、ジンジャー・ベイカーが、最新インタビューでヘヴィ・メタルやレッド・ツェッペリンをこき下ろした。
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クリームのメンバー、ジャック・ブルースの葬儀に参列
水曜日(11月5日)、ロンドンのGolders Green Crematoriumでジャック・ブルースの葬儀が執り行われ、クリームのバンド・メイトだったエリック・クラプトンとジンジャー・ベイカーをはじめ、クリームの作詞家だったピート・ブラウン、ロキシー・ミュージックのフィル・マンザネラ、プロコル・ハルムのゲイリー・ブルッカー、リヴィング・カラーのヴァーノン・リードらが参列した。
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スカパー!、クリーム解散コンサートを放送
ミュージック・エア(スカパー!326ch)にて、2014年10月25日(土)にジャック・ブルースが出演していたされた番組や、1968年のクリーム解散コンサート映像が放送となる。
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ジンジャー・ベイカー、ジャック・ブルースを追悼
ジンジャー・ベイカーが、クリームの元バンド・メイト、ジャック・ブルースへ追悼の言葉を寄せた。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
'66年にCreamが結成される以前、YardbirdsのメンバーだったギタリストのEric Claptonは、もう既に世間からは“神様”と呼ばれている。一方、彼のバンド・メイトであるJack Bruce(bass/vocals)とGinger Baker(drums)は、主にジャズやブルース畑の出身で、Jack BruceはEric Claptonと同様、John Mayallのバンド・メンバーとしてプレイしていた。即興演奏を中心にブルースの曲をレパートリーにしてはいたが(彼らがカヴァーした“Crossroads”が、Robert Johnsonの曲としては初めてのシングル・ヒットとなったのは有名な話)、Creamは本質的にロック・バンドだった。“ロック・バンド”という概念や既存のスタイルが何もないシーンに於いて、彼らはライヴ演奏とスタジオ演奏では全く違う個性を放っていた。スタジオでは、Jack Bruceの超個性的な曲作りのスタイルによってサイケデリックなトーンがもたらされ、ブルージーなアプローチは影を潜め、Claptonのギター・ソロも控えめで歌を際立たせていた。しかし、ひとたびステージに上がると、まるでメンバーがお互いの憎しみをぶつけあうかのような力強さと豊かなインプロヴィゼイションによって、 地獄も崩れ落ちてしまうかようなアグレッシブかつ刺激的な演奏を繰り広げ続けた。
メンバー間の憎しみによってCreamは絶頂期に分裂し、'68年のRoyal Albert Hallでのフェアウェル・コンサートを最後に解散。'80年代半ばには再結成のプランが持ち上がったものの、Claptonがそれを断わったとのこと(その後Jack BruceとGinger BakerがギタリストにGary Mooreを招いてトリオを組んだが、それをCreamと重ね合わせるのは筋違いというモノだ)。
しかし、'93年のRock And Roll Hall Of fame授与式の場で、ついにCreamは再結成を果たし、歴史に残るプレイを披露する。この夜、Jack Bruceはマスコミを前に「俺達が再結成出来たんだから誰でも出来るさ!」と語った。Claptonも「2人と再び演奏することが出来て、とても感動的だった」とコメント。Claptonは今もなおコンサートでCream時代の曲をプレイし続け、Jack Bruceもまた、Ringo StarrとのツアーでCreamのナンバーを演奏している。