エリオット・スミス、死因を特定できず

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シンガー/ソングライターのエリオット・スミスが死亡した事件で、他殺か自殺かの結論は出なかった、とAP通信が伝えている。スミスは10月21日、自宅アパートで胸を刺されて死亡しているのを発見された。当初、彼は鬱病と薬物中毒に苦しんでいたため、自殺ではと報道されたが、検死官代理人のデイヴィッド・キャンベルは、12月30日(木)、自殺あるいは他殺について結論に至らなかったと述べている。キャンベルは「検死官の調査では、どちらの可能性も否定できない」と語った。

ロサンゼルス警察署の代理人によると、警察はこの死亡事件の捜査を続けているという。

スミスは5枚のアルバムをリリース。'98年、映画『Good Will Hunting/グッド・ウィル・ハンティング』の曲「Miss Misery」がアカデミー賞最優秀楽曲部門にノミネートされたが、その年のオスカーはセリーヌ・ディオンが歌った『Titanic/タイタニック』の「My Heart Will Go On」に渡った。

スミスは死亡時、6作目のアルバム『From A Basement On The Hill』に取り組んでいた。

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