英チャート、シングルはブラック・アイド・ピーズが6週連続、アルバムはダイドが2週連続トップ

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今週の英シングル・チャートは、6週連続でBlack Eyed Peasの「Where Is The Love」がトップをキープ、これは'98年に7週連続でトップを飾ったCher以来の快挙となる。今週1位に初登場するのではないかと見られていたSean PaulをフィーチャーしたBeyonceのニュー・シングル「Baby Boy」は、Black Eyed Peasの勢いに勝てず、2位にチャートインするに留まった。

3位にはどうしたことか、Jameliaの「Superstar」が先週の6位から浮上。今週はBeyonceのほか、The Strokesのニュー・アルバムからの1stシングル「12:51」が7位に、Kardinall Offishallをフィーチャーした久しぶりのTexasのニュー・シングル「Carnival Girl」が9位に、その名の通り即席ポップ・ソングを売り物にしているFast Food Rockersの「Say Cheese(Smile Please)」が10位に初登場している。

アルバム・チャートのトップ3は先週と変わらず、1位はDidoの『Life For Rent』、2位はRobbie Williamsの『Live At Knebworth』、3位はThe Darknessの『Permission To Land』がそれぞれの座をキープ。Didoは新作の人気を受け、'99年に発売されたデビュー・アルバム『No Angel』もトップ40に再エントリーしている。

今週のアルバム・チャートは、Elvis Presleyの『2nd To None』(4位)とカナダの人気シンガーMichael Bubleのセルフ・タイトル・アルバム『Michael Buble』(6位)がトップ10に初登場しただけで、大きな動きはなかった。

Ako Suzuki, London
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