ステレオフォニックス、解雇されたスチュアートが反撃

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StereophonicsのドラマーStuart Cableが、バンドを解雇されたのは不当だとほかのメンバーを訴えることを考えているようだ。バンドのフロントマンKelly Jonesは9月25日、バンドに対する意欲が足りないことを理由にCableを解雇したと声明文を発表していた。

突然の出来事に「唖然とした」Cableは、翌日、次のような声明文を出し反撃した。「月曜(9月22日)の夜、アメリカにいるRichardとKellyから電話を貰った。彼らが僕をクビにすると決めたと聞き唖然とした。僕は、Stereophonicsというバンドを作ったメンバーの1人だ。バンドを辞めたわけでも、辞めるつもりもない。これからもStereophonicsの一員であり続けたい」とCableは述べている。

Cableは、バンドの全米ツアー中に小さな手術を受けなくてはならず、2つの公演でプレイすることができなかった。その後、医者からツアーに復帰しても構わないとの診断を貰っていたが、ほかのメンバーから英国に戻って休養するよう言われていたという。間もなく始まるヨーロッパ・ツアーに参加する予定でいた彼にとって、バンドをクビになるなど思いもよらなかったのだろう。

しかしJonesいわく、Cableの態度はこの何年もの間、問題だらけだったという。Cableは派手好きで自身のテレビ番組に力を入れるなど、バンドに対する意欲が欠けているとほかのメンバーから再三にわたり批判されていたようだ。Jonesは問題を解決しようと努力してきたが、無理だったと話している。

Cableは声明文の中で「残念なことに、現在の僕の立場は良くない。この件は弁護士に任せなくてはならなくなった」と付け加えている。

Ako Suzuki, London
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