ケリー・ジョーンズ、子供のカミングアウトに「サポートするのは家族の役目」
15歳の娘Lolita Bootsyちゃんがカミングアウトし、いまは男の子Colby君として生活していることを公表したステレオフォニックスのケリー・ジョーンズ(Vo,G)は、勇気を出してカミングアウトした子供だけでなく、彼をちゃんと支えることができている家族を誇らしく思っているという。
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Colby君はいまも女子校に通い続けているが、学校や生徒の対応は素晴らしいそうだ。彼は『Daily Star』紙にこう話した。「僕は本当に驚いたよ。Colbyを虐めたり、彼に対し辛辣なことを口にする人はひとりもいなかった。彼はクールな少年って感じだ。ボサボサの髪にドクター・マーチン、自分のスタイルを見つけた」
「最終的には自分の望むところへたどり着けると彼が実感できるよう支援するのは僕ら、家族の役目だ。僕らがどう対処してきたか、僕は(自分の家族のことを)誇りに思っている」
ジョーンズは半年ほど前、最初は「娘を失ったような気がして」動揺したと話していた。しかし、時間が経つにつれ、「僕は誰も失ってはいない」と悟り、「受け入れるしかないんだってわかった」という。
彼は昨年、この体験をもとに制作した曲「Fly Like An Eagle」を公開している。
Ako Suzuki