全米ツアー中のステレオフォニックス、ドラマーが解雇される

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StereophonicsのフロントマンKelly Jonesが、親友でもあるドラマーのStuart Cableを解雇した。Jonesは昨日(9月25日)、12歳のときから一緒にバンドをやってきたCableを解雇するのは「胸が張り裂ける思いだ」との声明文を発表している。

関係者の話によると、テレビ司会者のガール・フレンドを持つCableは、日ごろからパーティやショービジネスの派手な生活を好んでおり、この何年もの間、ほかのメンバーからバンドに対する意欲が足りないと反発を買っていたという。Jonesは「バンドはギャングのようにつるんでるものなのに、Stuartはそうじゃなかった」といい、'01年のアルバム『Just Enough Education To Perform』の頃から問題が起こり始めたものの、解決することができなかったと話している。

全米ツアー中に解雇されたCableの代わりは、元Black CrowesのドラマーSteve Gormanが務めている。Jonesは声明文の中で、「バンド・メンバーとしてStuartの代わりを立てるつもりはない。Stuartはかけがえのない存在だ。しかし、この先のショウはSteve Gormanがドラムを叩く」と話している。

バンドは10月2日からフランスのリヨンでヨーロッパ・ツアーをスタートする。

Ako Suzuki, London
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