柴田淳の曲に、自身の恋を重ねてみる……(女性編【4】)

ポスト
2/26に2ndアルバム『ため息』をリリースした柴田淳。ここに収録の歌を聴いて、かつての恋を思い出した人たちの体験話をご紹介します。

「月光浴」(アルバム6曲目収録)と「なにもない場所」(8曲目収録)から。「月光浴は<今 一人で旅立つ君>を思い、夜のとばりのなか、彼を思う歌。「なにもない場所」は、<あなたがいれば それでいい>とストレートに愛を表現しながらも<ふいに甦る苦い現実>と“なにか”がある2人を、しばじゅんがピアノの弾き語りで歌う楽曲です。この2曲を聴いて、27歳の女性が想い出した恋とは……。

――私の彼は14歳年上。私が27歳だから、彼は41歳。当然のように彼は既婚者。知っていてお付き合いしました。当初はこんなにハマるはずじゃなかったのに、今は彼が誰よりも大好き。だからなんだか、しばじゅんの歌、すべて私の心境に当てはまっちゃう気がしてます。「月光浴」の<引き止める言葉を選べずに>なんて、いつも彼と会って別れるときがくると感じるし、「なにもない場所」の<誰を傷付けたい訳じゃない あなたを失うのが恐かった>ってのは、そのまんま。彼の家族を壊すつもりなんて全然ない。ただ彼が好きで、彼に離れていってほしくないって思うだけなんです。ほかにも、曲にいっぱい重ねちゃいましたよ。

彼と私は、元上司とその部下。私が前勤めていた会社で知り合いました。そのときは全然そんな関係ではなかったけど、私が転職していろいろ悩みを抱えたときに、彼の顔が浮かんだんです。そうだ、彼に相談しよう!と。そしたら、すごく私の思っていることを理解し、無理のないアドバイスくれたんです。すごく背伸びしていた時期でもあったから、ふと肩の力が抜けちゃって。彼を全面的に信頼するようになりましたね。それでもお付き合いするなんて思ってなかったけど、一線を超えてしまいました。すぐにこういう関係はやめよう、自分が苦しいだけだ、と思ったけど、もう今は離れらない。ん~どうしてでしょうね? それなりに恋もしてきたのに、ここに行き着いちゃうんですかね?

●特別企画「2ndアルバム『ため息』を聴き、かつての恋を想う…(女性編)」は、
http://contents.barks.co.jp/redirect/lin_sj.html

●柴田淳のビデオクリップやニュースが満載のアーティスト情報は、
../artist/?id=52008284
この記事をポスト

この記事の関連情報