シャロン・オズボーン対ビリー・コーガンの争いに娘のケリーが参戦

ポスト
Ozzy OsbournとSharonの娘、Kellyが12月12日(木)夜にニューヨークのユニオンデールで行なわれたローカルラジオ局のショウ「Claus Fest」で、Osbourne家と元Smashing PumpkinsのフロントマンBilly Corganのいさかいに参加した。

数年前にSharon OsbournがPumpkinsのマネージャーを下りたことで、両者の間には確執があった。今回の争いは、12月7日にロサンゼルスで行なわれた「Almost Acoustic Christmas」で再熱。このショウでKelly Osbournのボーイフレンド、UsedのBert McCrackenが、新バンドZwanと出演していたCorganをつまずかせようとした。ロサンゼルスのラジオ局の情報筋によれば、CorganはMcCrackenの腹を蹴り反撃したという。

それに対し、Kelly Osbourneは言葉でリベンジ。ニューヨークのステージに上がったKellyは、Corganが番組に出演するためニューヨークのラジオ局の番組ディレクターに口でサービスしたと、観客に向かって言い放った。

SharonとCorganの関係は、彼女がPumpkinsをクライアントから外したことから気まずくなっていた。バンドは2000年の初めに彼女を告訴している。対立した当時、Sharonはこのような声明を出している。「10月('99年)にPumpkinsのマネージメントを引き受けた時は誇りに思い、興奮もしました。しかしながら、健康上の都合から辞めなければなりません……。Billy Corganといると病気になるのです!!!」

「Claus Fest」でのパフォーマンスに関していえば、先日の「The Late Show With David Leerman」のライヴに引き続き、Audioslaveがニューヨークでも勝利を得た。フロントに立ったChris Cornellはブルージーンズに黒のシャツを堂々と着こなし、「Light My Way」「Set It Off」「Gasoline」「Stone」「Cochise」「Shadow Of The Sun」の6曲を演奏した。

ショウにはほかに、これがニューヨークでのデビューとなるCorganのZwanやQueens Of The Stone Age、Boxcar Racer、Coldplay、Stone Sour、Kelly Osbourne、Vinesらが出演。一方でこのラジオ局主催のショウにがっかりした観客もいた。Ozzy Osbourneの名前が出演者として挙がっていたにもかかわらず、彼は娘のKellyを紹介するために登場しただけで、彼らはOzzyがパフォーマンスをすると信じていたらしい。派手なブーイングに迎えられたOzzyの娘、Kellyは3曲歌ったところで引っ込んだ。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報