コールドプレイ、エコバニのイアン・マッカロクのアルバムにゲスト参加

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ColdplayのChris MartinとJonny Bucklandのふたりが、Echo & The Bunnymenのリーダー、Ian McCullochのソロアルバムに参加している。Martinは2曲でバックヴォーカルを務め、Bucklandはギターを担当したもよう。アルバムのタイトルは未定だが、これは'92年の『Mysterio』以来初のMcCullochのソロ・プロジェクトになる。リリースは'03年3月に予定されている。

Coldplayのふたりにとって今回の出演は恩返しのようなものだろう。Coldplayは、今年初めにリバプールでセカンド・アルバム『A Rush Of Blood To The Head』をレコーディングしたときにMcCullochと親しくなっているが、McCullochの存在はバンドに自信を与え、「A Whisper」という曲を生み出すことにもなったという。

MartinはLAUNCHにこう語る。「ある日、彼がこう言ったんだ。“あのさ、Chris、アルバムのサウンドはOKだよ。でもワン・ツー・スリー、ワン・ツー・スリー、ワン・ツー・スリーっていう曲ある? どのアルバムにもそういうのがなきゃいけないんだよ、Chris。どのアルバムにも1曲はそういうのがなきゃ”。で、“エッ、そんなのない”って思ったよ。それで週末に曲を作った。だからこのアルバムには、彼が書けって言った曲がひとつあるんだ。「A Whisper」ってやつで、“ドゥーガダ・ドゥーン・ドゥーン・ドゥーガダ……”って感じなんだ。それが彼の言ってることだよ、ほんとに。でもすごく速いんだ」

ColdplayはコンサートでBunnymenの'80年代のヒット・ソング「Lips Like Sugar」のカヴァーもしている。

そのほかのニュースとして、MartinはAshのシンガー/ギタリストのTim Wheelerと共に、10月22日(火)のBBC Radio 1の番組『Steve Lamacq's Evening Session』に出演した。Matinは、コメディアンの友人Simon Peggと書いた魔女についての曲を歌い、さらにイギリスのTV番組『Pop Idol』のスターDarius Daneshからの電話に応えた。Darius DaneshはColdplayやTravisのようなバンドに刺激を受けたと話している。またMartinは、この夏アメリカ・ツアー中にOasisを聴いて、あらためて彼らのファンになったと語った。

Darry Morden and Lyndsey Parker, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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