インシンクのジャスティン、ファンのひき逃げ死亡事故についてコメントを発表

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*NSYNCのJustin Timberlakeは、9月9日(月)にLAのラジオ局の前でひき逃げ事故に遭ったファンについて“不慮の死を知り、恐ろしくなった”と話した。

事故が起きた当時、間もなく発売されるソロ・アルバム『Justified』についてインタヴューを受けていたTimberlakeは、10日(火)に声明文を発表した。「昨夜、KIIS-FMの外で起きた不慮の死について聞き、恐ろしいことだと思っています。僕も家族も、被害者の遺族や友人に深い哀悼の意を送ります。心からご冥福を申し上げます」

ラジオ局も以下のような声明を出している。「遺族の方の痛みに深くお悔やみ申し上げます。今回の不幸な事故に関する警察の捜査に、全力を挙げて協力しています」

Burbankに住む21歳のAnne Whiteは、月曜日の10時17分(太平洋標準時)頃、ラジオ局のスタジオの外にファンが集まる中、Cameron Dury(23)の運転するピックアップ・トラックに衝突された。Dutyは群集の中の誰かと口論になったと報告されており、歩道にいたファンに向かって車を後進させたのではと言われている。

Burbank警察は、Dutyはハイ・スピードでバックをし、Whiteに当たった後、彼女を車体の下にはさんだまま引きずったと話している。

いくつかあるTimberlakeのウェブサイト掲示版に書き込まれた目撃談によると、日中から酒を飲み、3人の女性とトラックに乗り込んだDutyは、トラックを猛スピードで後進させてWhiteにぶつかった。その後、一時停止標識を倒し、駐車中のトラックと衝突。さらにWhiteをタイヤに巻き込んだまま前進し始めたという。彼女の身体は車体から離れ、Dutyはその場から逃げ去ったが、後に警察に逮捕された。

Dutyは殺人および、ひき逃げと飲酒運転のかどで告発されており、11日(水)に裁判所へ召喚された。

Timberlakeのマネージメントは、Recording Artist, Actors and Athletes Against Drunk Driving(RADD)と連絡をとっており、飲酒運転に対する意識を高めるために協力することを申し出ている。

Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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