バックストリート・ボーイズのA.J. McLeanが新作と禁酒について語る

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Backstreet Boysは、次のアルバムでファンを驚かせようとしている。グループの広報担当者によるとタイトルや発売日は未定ということだが、メンバーのA.J. McLeanは、トレードマークであるポップなボーイズ・グループ・サウンドを超えたものを作り上げるために全員が力を合わせている、と語っている。

4月14日(日)にMTVのAerosmithトリビュート・スペシャル『MTVIcon: Aerosmith』の収録に現れたMcLeanは、新作についてLAUNCH.comに語った。「今までのものとは全然違う。全く新しい方向性なんだ。ロックをやる。R&Bもポップもやる。おそらく、再びMax Martinとやると思う。できることならね。幅広い音楽性を持つものになるよ。あとできれば、ここでも彼ら(Aerosmith)と一緒にやれればと思ってる」

R&Bに関しては、R&Bコミュニティからの支持を得られるよう、ヒップホップ/R&Bのプロデューサー陣Jermaine Dupri、Soulshock & Karlinと作業を進めている。McLeanは、昨年の*N SYNCによる“Gone”の成功を喜んでいる。この曲は、BillboardのHot R&B/Hip-Hopシングル&楽曲チャートでトップ20入りし、第16回Soul Train Music AwardsでBest R&B/Soul Single, Group, Band or Duo(ベストR&B/ソウル・シングル、グループ/バンド/デュオ)にノミネートされるまでになった。「ああ、すごく驚いたよ。僕らと同じようなグループが、たとえどんなものであれ、本物のヘヴィなR&Bアーバンやアーバン系のものにノミネートされることがあるなんて、衝撃を受けたね。望むべくは、僕らの作っている曲が、最終的にアーバン系のラジオでかかってくれることだね」

McLeanの胸中には、もうひとつ越えなければならないハードルがある。アルコールとの闘いだ。禁酒して10ヶ月になるMcLeanには、困難を乗り越えるための力になってくれている、感謝すべき多くの協力者たちがいると言う。「婚約者、家族、ほかのみんな、そして神。僕はゆっくり時間をかけて一日一日を闘っている。これは、日々のプロセスなんだ」

Billy Johnson Jr., Los Angeles LAUNCH.com
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