マイケル・ジャクソンのニューアルバムが今春発売と、プロデューサーのRodney Jerkinsが発言

Michael Jacksonの待望のニューアルバムが今春発売される予定だ。長期にわたりこのプロジェクトに関与してきたプロデューサー、Rodney Jerkinsがそう話している。

Jerkinsは、彼の弟分ラッパーであるFatsがJacksonのタイトル未定のアルバムに参加しているとLAUNCHに語った。彼はまた、この若きラッパーを広く世に売り出すために、Jacksonのアルバム発売と同時期の今春、Fatsのデビュー作がリリースされるとも付け加えた。

１月３日（水）、グラミー賞ノミネートの発表のためニューヨークに滞在していたJerkinsは、Jacksonと仕事をすることは人生を変えるような経験だとLAUNCHに語った。
「ほんと、信じられないよ。つまり、すごくたくさんのアーティストと仕事をしてきたけど、誰もが彼のレベルに到達することをめざしている。僕は実際にその彼個人と仕事をしているんだから。しかも、何年もね。いろいろと学んだけど、中でも鍵となるのは忍耐なんだ」
Jerkinsは続ける。「２年間仕事をしてきたけど、まったく疲れていない。それに耐えることを学んだんだ。分かるだろ？　それで、すごくいい感じだよ。ほんと、いい感じなんだ」

Jerkinsはその短いキャリアながらも成功を収めており、Whitney Houston、Will Smith、Babyface、Madonna、Brian McKnightらのアーティストを手がけてきた。

これまでの彼の最大の成功は、グラミー賞を受賞したBrandyとMonicaによるデュエット、“The Boy Is Mine”が挙げられる。Fatsの他にも、Jerkinsはこの先、Destiny's Childのニューアルバムの制作を含むいくつかのプロジェクトを抱えている。また、近々Janet Jacksonとも仕事をしたいと望んでいる。さらに、Jerkinsは最近、Brandyの次期アルバムの大量生産を見込んでAtlantic Recordsと交渉中だ。

Bruce Simon、Yves Salomon、ニューヨーク