U2のBono、空港での尋問騒動を語る

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U2のBonoが、9月に英国の空港でダブリン行きの飛行機に乗り換えた後に、警備員に引き止められるという騒動があった。真相は一体なんだったのかといえば、どうやら人違いだったようだ。Bonoは、優先的にファーストクラスの座席に案内された後、警備員に連れ出された。そして質問を受け、カバンや書類を調べられた後、そのまま飛行機に戻された。

この数週間後にBonoがLAUNCHのインタヴューに答え、この件に関して特に不満はないと答えている。
「単純に警備的なことだから。おもしろい経験をさせてくれただけだよ」とBonoは言う。
「わかるだろうけど、英国の警備はアイルランド人が監視カメラに写るだけで神経質になるんだよ。残念ながら、飛行機会社が予想してたような危険人物じゃなかったってこと。たぶん、がっかりしたと思うよ。飛行機が搭乗口に戻るとき、機内から大勢の警官が見えたんだ。それで、“ワォ、何も問題ないだろうな”と思っていたら、彼らがやってきて“僕を”連れ出したんだ!」

U2の新アルバム『All That You Can't Leave Behind』は、10月31日に米国発売される。

記:Gary Graff、デトロイト
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