U2、新曲「Atomic City」は「僕らのオーディエンスへのラブ・ソング」
U2が金曜日(9月29日)、米ラスベガスで長期公演を開幕するのにあわせ、50年代のラスベガスの愛称をタイトルにつけた新曲「Atomic City」をリリースした。今月半ばにラスベガス市内で撮影されたミュージック・ビデオも同時公開されている。
◆U2動画、画像
曲はジャックナイフ・リーとスティーヴ・リリーホワイトがプロデュースし、LAのサウンド・シティでレコーディングされた。ビデオはベン・クッチンスが監督し、メンバーは、「I Still Haven't Found What I'm Looking For」(1987年)のミュージック・ビデオと同じフリーモント・ストリートで「Atomic City」をパフォーマンスしている。
ボノは、新曲について「これは、僕らのオーディエンスへのラブ・ソングだ。君のいるところが僕の行くところだ」と、コメントしている。ブロンディからインスピレーションを受けたと言われており、コーラスにブロンディの楽曲「Call Me」を彷彿させるパートがあり、YouTubeに投稿された「Atomic City」の音源のページでは、U2のメンバーに加え「Call Me」の作者であるデボラ・ハリーとジョルジオ・モロダーの名もクレジットされている。
U2のラスベガス長期公演<U2:UV Achtung Baby Live at Sphere>は、新たにオープンする最先端のテクノロジーを駆使したスクリーンを備えた会場スフィアで、9月29日から12月16日までの期間に25公演が開催される。
Ako Suzuki