U2、ラスベガス街中で新曲を披露
間もなく米ラスベガスで長期公演を開催するU2が、土曜日(9月16日)、同市内の街中でサプライズ・パフォーマンスを行い、新曲「Atomic City」を初披露した。
◆U2画像
これは「Atomic City」のミュージック・ビデオ撮影時の出来事で、バンドは、フリーモント・ストリートに停めた平床トレーラーの上で同曲を数度パフォーマンスしたという。
ドラマーのラリー・マレン・ジュニアは、手術を受けたため、年内の公演では演奏しない予定だが、この撮影およびライヴには参加していたそうだ。バンドはカメラなどの設定を変更している間、「I Still Haven't Found What I'm Looking For」(1987年)のアコースティック・ヴァージョンもプレイしたという。同曲のミュージック・ビデオもフリーモント・ストリートで撮影されていた。
新曲のタイトルとなった「Atomic City」は1950年代のラスベガスのニックネームで、今月29日にスタートする彼らの長期公演<U2:UV Achtung Baby Live at Sphere>に合わせ、リリースされると言われている。ボノによると、レコーディングにはマレンも参加したという。
<U2:UV Achtung Baby Live at Sphere>では、オランダのバンドKrezipのメンバー、Bram van den Bergがラリーの代理を務める。
Ako Suzuki