U2のアダム・クレイトン「ラリー以外とプレイしたことがない」
U2は先月、今年秋に米ラスベガスで開催する長期公演にドラマーのラリー・マレン・ジュニアが参加できず、オランダのバンドKrezipのメンバー、Bram van den Bergが代理を務めると告知したが、ベーシストのアダム・クレイトンはラリーなしでどんなパフォーマンスになるのか、まだ想像がつかないそうだ。
クレイトンは『Billboard』誌のインタビューで、こう語った。「どんなものになるか、わからない。僕はこれまで他の人とはプレイしたことがない。ラリー・マレンとの演奏はわかってる。彼はいつも、僕のサウンドを引き立ててくれた。それで半分仕事は片付いた。だから、僕らをハラハラさせるかもしれない。(でも)僕らのグルーヴを見つけると思うよ。Bramは素晴らしいプレイヤーだと思う。彼の評判は素晴らしい。いい奴なんだ。もし、ミュージシャンの心が正しいとこにあるならば、音楽はそれほど苦労せずついてくる」
ラスベガス長期公演の日程はまだ発表されていないが、リハーサルが間もなく開始予定だという。
U2は先週金曜日(3月17日)、祖国アイルランドの祝祭日である聖パトリック・デーに、ニュー・アルバム『Songs Of Surrender』をリリースした。
Ako Suzuki