ホールのCourtney Love、“母親の行進”でカート・コバーンの自殺について語る。

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 5月14日(日)の母の日、HoleのCourtney Loveは、娘のFrancesが「学校までの道を、父親と手をつなぎ一緒に歩くことも、父親にギターを教えてもらうことも決してない」と群衆に訴え、夫であるNirvanaのKurt Cobainの''94年の死を嘆いた。この発言は、ワシントンD.C.で行なわれた銃規制の強化を求めるthe Million Mom March(100万人の母親の行進)の一環として行なわれ、この日はMelissa EtheridgeEmmylou HarrisRosie O''Donnell、Susan Sarandon、Reese Witherspoon等を含む約75万人の銃所持反対者が集まった。

 ヴォーカリスト/ギタリストLoveは、Cobainのショットガンによる自殺は、「一時的な問題に対する、取り返しのつかない解決策」であり、「娘のFrancisは、父親がいなくなってひどく淋しがっています。銃が良い護身方法かどうか、彼女に聞いてみて下さい」と語り、銃砲所持に対する規制をより強化するよう訴えた。
「銃を登録し、銃所持を許可制にし、犯罪歴や精神病の病歴をチェックして、銃の購入が簡単に出来ないようにすれば、多くの人が命を落とさずに済むのです」

記:Neal Weiss、ロスアンジェルス
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