FINLANDS、新曲「ナイトシンク」デジタルリリース＋ツーマンツアー今秋開催

FINLANDSが7月10日、デジタルシングル「ナイトシンク」をリリースすることに加え、ツーマンライブツアー＜娯楽 GORAKU TOUR 2024＞を今秋開催することが発表となった。

◆FINLANDS 画像

これは本日5月30日、東京・渋谷WWWで行われたワンマンライブツアー＜100世紀ツアー＞のファイナル公演にてアナウンスされたものだ。本公演のチケットは早々にソールドアウト、会場には大勢のファンが集結した。そんな中で2つのニュースがサプライズ発表され、会場は大きな歓声に包まれた。

デジタルシングル「ナイトシンク」は、メジャーデビュー後、第二弾となる作品だ。初夏にピッタリの爽やかなミディアムチューンで、前作『新迷宮ep』に続いてFINLANDSらしさはそのままに、新たな変化を感じられる楽曲に仕上がっているとのこと。デジタルシングル「ナイトシンク」ジャケットおよび、ツーマンライブツアー＜娯楽 GORAKU TOUR 2024＞メインビジュアルは共に大川直也氏が制作を担当した。

ツーマンライブツアー＜娯楽 GORAKU TOUR 2024＞は、10月13日の東京・代官山UNITを皮切りに、名古屋・大阪といった3大都市を巡るツアーとなる。対バンアーティストは後日発表予定とのこと。チケットの公式FC『事情通』先行受付は本日5月30日21:30より。以下に塩入冬湖のコメントをお届けしたい。

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「ナイトシンク

夜の考え事のうたを作りました。

恋人になるつもりはないけれど、一緒にいたら楽しいから一緒にいてもいいよ。
と言われたことがあります。

嬉しかった。悲しかったけど。
一緒にいる権利を得た。
と喜びました。

そんな言葉を吐く人のどこがいいのか。

「なんか、いい」
「理由はわからないのだけどなんか、いい」

頭で考えた損得勘定や己の今後の幸せなプラン、こうした方がいいであろう頭の選択。

そんなものが1秒で奪われるような瞬間があり、
言語化出来ない「なんか、いい」が頭の全てを埋め尽くします。
そして、それが心の全てになります。

ぬるくなったビールと夜の考え事をシンクに流して、期待して待っていた真紅の唇は色を失って朝を迎える。

なんか、浮腫んで制服がきつい。
あぁ、今夜もやっちまったのか。
と考えながら、なんか、いいが心を弾ませる。
だって「なんか、いい」んだもんな。

そんなうたです」

──FINLANDS 塩入冬湖

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