全英アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が再び1位に

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今週のUKアルバム・チャートは、テイラー・スウィフトの最新作『The Tortured Poets Department』が先週の2位から再浮上し、非連続3週目となる1位に輝いた。

―2位には、キングス・オブ・レオンの3年ぶりの新作、通算9枚目のスタジオ・アルバム『CAN WE PLEASE HAVE FUN』が初登場。彼らは、英国で9枚全てのスタジオ・アルバムが3位圏内をマークしており、そのうち、サード『Because Of The Times』(2007年)から前作『When You See Yourself』(2021年)までの6作が連続で1位を獲得している。

先週トップに初登場したデュア・リパの『Radical Optimism』は3位に後退。今週はキングス・オブ・レオンほか、アメリカ人のラッパー、ガンナの5枚目のスタジオ・アルバム『One Of Wun』が4位に初登場した。サード『DS4Ever』(2022年)に並ぶ、UKでの最高位につけた。

また、UKのバンド、キーンのデビュー・アルバム『Hopes And Fears』(2004年)が20周年記念盤がリリースされ、7位に再エントリーした。

シングル・チャートは、サブリナ・カーペンターの「Espresso」が、連続3週目の1位をキープし、ラッパー/シンガー・ソングライター、ポスト・マローンが、カントリー歌手、モーガン・ウォレンとコラボしたニュー・シングル「I Had Some Help」が2位に初登場した。その差は2,000ユニット以下だったという。

3位には、トミー・リッチマンの「MILLION DOLLAR BABY」が先週の7位から上昇し、今週新たにトップ10入りしたのは、マローンとウォレンの新曲のみだった。


Ako Suzuki
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