フェアポート・コンヴェンションやジェスロ・タルで活躍したドラマーのジェリー・コンウェイが死去

フェアポート・コンヴェンション、ジェスロ・タル、ジャッキー・マクシーズ・ペンタングル、キャット・スティーヴンスのバンドなどで活躍したドラマーのジェリー・コンウェイが、76歳で永眠した。

2022年までコンウェイが在籍していたフェアポート・コンヴェンションが、先週終わり、3月29日に彼が死去したことを公式サイトを通じ伝えた。

ティーンエイジャーのときプロのミュージシャンと活動を始めたコンウェイは、キャット・スティーヴンスのバンドに在籍後、1981年にジェスロ・タルのアルバム『The Broadsword And The Beast』の制作に参加。グラミー賞の最優秀ハード・ロック／メタル・パフォーマンスに輝いた『Crest Of Knave』（1987年）でも数曲でドラムをプレイした。

1998年からはフェアポート・コンヴェンションで活動していたものの、2022年に突如、脱退を表明。メンバーにも明かしていなかったが、筋萎縮性側索硬化症（ALS）もその１つである運動ニューロン疾患を発症していたという。

Ako Suzuki