フォリナーのミック・ジョーンズ、パーキンソン病を患っていることを公表

ポスト

Foto: Stefan Brending

フォリナーの創設メンバー、ミック・ジョーンズが、パーキンソン病を患っていることを明かした。ジョーンズはこの数年、ライブ活動を控えていた。

ジョーンズは2月21日、「数年前、僕はパーキンソン病と診断された」と伝える声明を出した。フォリナーには依然、深く関与しているものの、「僕は常々、ステージでパフォーマンスするときはベストな状態でいたいと思ってきた。そして悲しいことに、今はそれがちょっと難しい」と、現行のフェアウェル・ツアーに参加していない理由を説明した。

調子は悪くないが、「パーキンソン病は日々の闘いだ」と綴り、「長年に渡りフォリナーを支援し、僕らのコンサートを観に来続けてくれるファンのみんなに感謝している。僕が君らの支援を有難く思っていることを知って欲しい。いつだってそうだが、とくに今、人生のこの時点において、僕には大きな意味がある」と、ファンへ感謝している。

フォリナーは2022年秋、2023~2024年にかけフェアウェル・ツアーを開催すると発表。ツアーの日程は現時点、11月初めまで告知されている。

フォリナーは今年、ロックの殿堂入りの候補に挙がっている。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報