ミック・ジョーンズ、フォリナーの殿堂入りに「自分にとっては20年前より意味がある」
Foto: Stefan Brending
フォリナーのロックの殿堂入りが決まったのを受け、リーダーのミック・ジョーンズがコメントを発した。
ジョーンズは、『Billboard』誌へ宛てたメールでこう語っているという。「おそらく、僕にとっては20年前より意味があると思う。僕には素晴らしいキャリアがあり、これは豪華なオマケって感じだ。僕は時間をかけ堪能するよ。これまでに殿堂入りしている素晴らしいアーティストたちに仲間入りでき、とても光栄だ」
フォリナーは、創設時から現在まで唯一在籍し続けるミック・ジョーンズ(G)に、元メンバーのデニス・エリオット(Dr)、故エド・ガリアルディ(B)、ルー・グラム(Vo)、アル・グリーンウッド(Key)、故イアン・マクドナルド(Key)、リック・ウィルス(B)の7人が対象となっている。
ウィルスは、「僕らはものすごく興奮している。20年以上、この日を待っていた」と、『Billboard』誌にコメントしている。
1977年にデビューしたフォリナーは、「最初のレコードがリリースされてから25年以上経過」というロックの殿堂入りの資格を20年以上前から有していたが、今年初めて候補に挙がった。
―2024年度は、フォリナーほか、メアリー・J.ブライジ、シェール、デイヴ・マシューズ・バンド、ピーター・フランプトン、クール&ザ・ギャング、オジー・オズボーン、ア・トライブ・コールド・クエストの8アクトが殿堂入りする。
Ako Suzuki
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