ルー・グラム、フォリナーのロックの殿堂入りに「ほっとした」
Misterweiss, CC BY-SA 3.0
今週初め、フォリナーがロックの殿堂入りすることが発表され、初代ヴォーカリストのルー・グラムは安堵しているそうだ。1977年にデビューしたフォリナーは、「最初のレコードがリリースされてから25年以上経過」というロックの殿堂入りの資格を20年以上前から有していたが、今年度まで候補に挙がることさえなかった。
グラムは、『News 8 WROC』にこう語っている。「ほっとした。僕らはかなり前からその資格があったからね。僕ら、ロックの殿堂入りすることがあるのかって疑問を抱いていた。殿堂入りは願っていたことだから、いまはとても満足している」
フォリナーはミック・ジョーンズ(G)、デニス・エリオット(Dr)、故エド・ガリアルディ(B)、ルー・グラム(Vo)、アル・グリーンウッド(Key)、故イアン・マクドナルド(Key)、リック・ウィルス(B)の7人が殿堂入りする。
10月19日に米オハイオ州クリーブランドで開かれる式典では、再結成パフォーマンスが行われる予定だが、それについて、グラムは『Rolling Stone』誌にこう話している。「僕は最初、僕らは2曲プレイできるって言われた。演奏時間が12分あるって。でも、スピーチなんかがあると聞いた。そしたら、6分しか残らないだろう。だから、僕らは1曲プレイすることになるって聞いている」
2024年度は、パフォーマー部門で、フォリナー、メアリー・J.ブライジ、シェール、デイヴ・マシューズ・バンド、ピーター・フランプトン、クール&ザ・ギャング、オジー・オズボーン、ア・トライブ・コールド・クエストが殿堂入りする。
Ako Suzuki
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