<2022 アメリカン・ミュージック・アワーズ>、受賞アーティスト/作品発表

日曜日(11月20日)、アメリカの3大音楽賞の一つ、<アメリカン・ミュージック・アワーズ>が開催され、テイラー・スウィフトが最多の6部門を受賞した。
◆関連動画、画像
昨年秋にリリースした再録アルバム『Red (Taylor's Version)』はポップとカントリー両部門のフェイヴァリット・アルバムを受賞し、フェイヴァリット・女性アーティストでも彼女がポップとカントリーのカテゴリーを制覇した。テイラーはこのほか、アーティスト・オブ・ザ・イヤーに輝き、「All Too Well: The Short Film」でフェイヴァリット・ミュージック・ビデオに選出され、ノミネートされた6部門全てを手にした。
今年最多の8部門で候補に挙がっていたバッド・バニーは、フェイヴァリット・男性ラテン・アーティストとフェイヴァリット・ラテン・アルバムを受賞した。BTSは4度目となるフェイヴァリット・ポップ・デュオ/グループを獲得し、ダリル・ホール&ジョン・オーツ、エアロスミス、ブラック・アイド・ピーズ、ワン・ダイレクションの3度を破り、同カテゴリーの受賞最多記録を樹立した。
<アメリカン・ミュージック・アワーズ>の受賞アーティスト/作品はファン投票により選出されている。
<2022 アメリカン・ミュージック・アワーズ>の受賞アーティスト/作品は以下のとおり。
◆ ◆ ◆
●アーティスト・オブ・ザ・イヤー
テイラー・スウィフト
●ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー
ダヴ・キャメロン
●コラボレーション・オブ・ザ・イヤー
エルトン・ジョン&デュア・リパ「Cold Heart (PNAU Remix)」
●フェイヴァリット・ツアー・アーティスト
コールドプレイ
●フェイヴァリット・ミュージック・ビデオ
テイラー・スウィフト「All Too Well: The Short Film」
●フェイヴァリット・男性ポップ・アーティスト
ハリー・スタイルズ
●フェイヴァリット・女性ポップ・アーティスト
テイラー・スウィフト
●フェイヴァリット・ポップ・デュオ/グループ
BTS
●フェイヴァリット・ポップ・アルバム
テイラー・スウィフト『Red (Taylor's Version)』
●フェイヴァリット・ポップ・ソング
ハリー・スタイルズ「As It Was」
●フェイヴァリット・男性カントリー・アーティスト
モーガン・ウォレン
●フェイヴァリット・女性カントリー・アーティスト
テイラー・スウィフト
●フェイヴァリット・カントリー・デュオ/グループ
ダン+シェイ
●フェイヴァリット・カントリー・アルバム
テイラー・スウィフト『Red (Taylor's Version)』
●フェイヴァリット・カントリー・ソング
モーガン・ウォレン「Wasted on You」
●フェイヴァリット・男性ヒップホップ・アーティスト
ケンドリック・ラマー
●フェイヴァリット・女性ヒップホップ・アーティスト
ニッキー・ミナージュ
●フェイヴァリット・ヒップホップ・アルバム
ケンドリック・ラマー『Mr. Morale & The Big Steppers』
●フェイヴァリット・ヒップホップ・ソング
フューチャー ft. ドレイク & Tems「WAIT FOR U」
●フェイヴァリット・男性R&Bアーティスト
クリス・ブラウン
●フェイヴァリット・女性R&Bアーティスト
ビヨンセ
●フェイヴァリット・R&Bアルバム
ビヨンセ『RENAISSANCE』
●フェイヴァリット・R&Bソング
ウィズキッド ft. Tems「Essence」
●フェイヴァリット・男性ラテン・アーティスト
バッド・バニー
●フェイヴァリット・女性ラテン・アーティスト
アニッタ
●フェイヴァリット・ラテン・デュオ/グループ
Yahritza Y Su Esencia
●フェイヴァリット・ラテン・アルバム
バッド・バニー『Un Verano Sin Ti』
●フェイヴァリット・ラテン・ソング
セバスチャン・ヤトラ「Dos Oruguitas」
●フェイヴァリット・ロック・アーティスト
マシン・ガン・ケリー
●フェイヴァリット・ロック・ソング
マネスキン「Beggin'」
●フェイヴァリット・ロック・アルバム
ゴースト『IMPERA』
●フェイヴァリット・インスピレーショナル・アーティスト
for KING & COUNTRY
●フェイヴァリット・ゴスペル・アーティスト
Tamela Mann
●フェイヴァリット・ダンス/エレクトロニック・アーティスト
マシュメロ
●フェイヴァリット・サウンドトラック
『エルヴィス』
●フェイヴァリット・アフロビート・アーティスト
ウィズキッド
●フェイヴァリット・K-POPアーティスト
BTS
●ソング・オブ・ソウル
ヨラ
●アイコン賞
ライオネル・リッチー
◆ ◆ ◆
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ローデリウス、オンネン・ボック、松﨑裕子、長い空白の年月を経て作り上げた先鋭的作品リリース
マネスキンのダミアーノ・デイヴィッド、ソロ・プロジェクト始動
全英アルバム・チャート、デヴィッド・ギルモアの最新作『邂逅』が初登場1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターの『Short n’ Sweet』が2週連続1位
ケンドリック・ラマー、第59回スーパーボウルのハーフタイムショーに出演決定
洋楽を身近に感じさせてくれるYouTubeチャンネル「Honey Lyrics」
全英アルバム・チャート、オアシスの『Definitely Maybe』が30年ぶりに1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターが最新作『Short n' Sweet』で初の1位
全英チャート、サブリナ・カーペンターがアルバム1位とシングル1~3位を独占