ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン「2017年の診断が(終わりの)始まり」
ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンが、父エドワードの最期の数年を振り返り、2017年にステージ4の肺がんと診断されたのが、終わりの始まりだったと語った。
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ウルフギャングは英国の新聞『The Telegraph』のインタビューで、こう話した。「父は肺がんと診断され、その後数年元気なときもあったけど、あれが始まりだったと、僕は思っている」
「2019年の終わりまでは悪化していなかった。それまでの間にはポジティブな時期もあった。でも、それからは急降下だ。様々な健康問題が積み重なっていった。父はその重みに耐えきれなかった」「大人になると、“いつか親の面倒を見なきゃいけなくなる”って思うよね。でも、僕はこんなに早くそれが来るとは思っていなかった」
ウルフギャングは以前、「2017年の終わり、父はステージ4の肺がんと診断され、医師から“あと6週間だ”と言われた」と明かしていた。その診断後、ドイツで治療を受けるようになり体調が改善していたことから、ウルフギャングは最近、『Washington Post』のインタビューで、パンデミックがなければ、父はもっとドイツに行き治療を受けられたかもしれないと、「僕は永遠に新型コロナを忌み嫌い続ける」と話している。
Ako Suzuki
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