ミーガン・ジー・スタリオン、グラミー受賞に涙をこらえ「泣きたくない」

ポスト

第63回グラミー賞で最優秀新人賞を受賞したミーガン・ジー・スタリオンは、名前が読み上げられた瞬間、固まり、涙をこらえながら受賞のスピーチを行った。

◆ミーガン・ジー・スタリオン画像

プレゼンターのリゾから受賞を告知されたミーガンは、驚きのあまり数秒間、静止。ステージに上がってもすぐには言葉が出なかった。

そして、涙に声を詰まらせているにもかかわらず「泣きたくない」と第一声を発し、「まずは、みんなが素晴らしいって言いたい。この賞にノミネートされた全てのアーティストが素晴らしい。だから、あなた達みんなにシャウトアウト」と、他の候補者たちを称え、神や母、レコード会社などに感謝し、「とんでもない1年だったけど、私たち、上手くやったね!」と話した。

最優秀新人賞にはミーガン、Ingrid Andress、フィービー・ブリジャーズ、CHIKA、ノア・サイラス、D Smoke、ドージャ・キャット、ケイトラナダがノミネートされていた。『Los Angeles Times』によると、女性ヒップホップ・アーティストで同賞を受賞するのは、1999年のローリン・ヒル以来だという。

ミーガンはこのほか、ビヨンセをフィーチャーした「Savage」で最優秀ラップ・ソングと最優秀ラップ・パフォーマンスも受賞。後者のときは、“開いた口が塞がらない”状態が15秒続き、その後、わーっと何度も叫んだ。最優秀ラップ・ソングでは、ビヨンセと共にステージに上がっている。

この夜の主役の1人だったミーガンは、メインの授賞式でカーディ・Bとパフォーマンスもした。





Ako Suzuki

この記事をポスト

この記事の関連情報