英国初の社会的距離に特化した会場で、公演第1弾開催
英国ニューカッスルに新設された同国初の社会的距離に特化したコンサート会場Virgin Money Unity Arenaで8月11日(火)、初の公演が開かれた。
◆公演の様子
ニューカッスル近くのノース・シールズ出身で、昨年デビュー・アルバム『Hypersonic Missiles』が全英1位に輝いたサム・フェンダーがパフォーマンスした。
ゴスフォース・パーク内に開設されたVirgin Money Unity Arenaには、50のプラットフォームが距離を保ち設置され、最大2,500人を収容。BBCによると、オーディエンスは入退場やトイレなどプラットフォームを離れるときマスクを着用しており、ドリンク/フードは列を作らないため予約できるという。
初日はソールド・アウトで、Heidiがサポート・アクトを務め、フェンダーが16曲のフル公演を行った。フェンダーは13日に2回目の公演を行い、その後、トゥー・ドア・シネマ・クラブ、スーパーグラス、トム・グレナン、ザ・リバティーンズ、ヴァン・モリソン、マキシモ・パーク、アルフィー・ボー、ローナン・キーティングらの公演ほか、コメディ・ショウ、子供向けのイベントなどが開かれる。
Ako Suzuki