トニー・アイオミとギーザー・バトラー、“ブラック・サバス橋”除幕式に出席
6月26日(水)、ブラック・サバスの故郷、英国バーミンガムで“ブラック・サバス・ブリッジ”の除幕式が開かれ、トニー・アイオミとギーザー・バトラーが出席した。
◆除幕式、回顧展初日の様子
市内中心部にある運河に架かる橋(歩行者/自転車専用橋)の1つが修復、ブラック・サバス・ブリッジと改名され、オリジナル・メンバー4人のポートレート付きのベンチが設置された。
アイオミとバトラーは、大勢の人々が待ち受ける中、ボートに乗って登場し、除幕の瞬間に立ち会ったほか、ファンからのサインや握手の求めに応じた。今後、ベンチの前にメンバーの名を刻んだ星型プレートを埋め込む計画もあるという。
この日は、市内にある美術館Birmingham Museum & Art Galleryで開かれるブラック・サバスの回顧展<Home of Metal: Black Sabbath 50 Years Exhibition>の初日でもあり、アイオミとバトラーはそちらにも姿を見せた。<Home of Metal: Black Sabbath 50 Years Exhibition>は9月29日まで開催される。
アイオミは『Uncut』誌にこう話したという。「30年くらい前、地元の新聞が“ブラック・サバスの記念碑? 想像できるか?”って書いてたの覚えてる。冗談だったんだよ。それがいま、僕らには橋、ベンチ、それに美術館がある」
Ako Suzuki