デイヴィッド・リー・ロス、愛犬を亡くす
デイヴィッド・リー・ロスが日本も含む世界中のツアーに同行していたという愛犬Russ(12歳のオーストラリアン・キャトル・ドッグ)が、亡くなったそうだ。
◆デイヴィッド・リー・ロス画像
ロスは『The New Roth Show 05』の中で、「犬であれ、猫であれ、愛するスウィートハートのために酷な決断を下さなくてはならない時がある」と、ベスト・フレンドの最期について伝えた。
「彼は動けなかった。転げまわることさえできなかった」「可哀そうに。俺はセンチメンタルになって、あと伸ばしにし過ぎたと思う」「彼は俺を見て、目でこう伝えてきた。ベティ婆ちゃんが88歳のとき口にしたのと同じ言葉だ…。“ハニー、言っておくわ。私のことは放っておいて。往かせてちょうだい”ってね」
ロスと姉妹は、最後にRussにご馳走をふるまったそうだ。「悲嘆に暮れる代わりに、俺のシスター…、俺らは事前に計画を練った。彼女はPie ‘n Burgerへ行き、店で最大級のチーズバーガーを2つ買ってきた。フレンチフライ2つとデカいバニラ・ミルクシェイク2杯もだ。それをRussに与えたんだ。2つともね」「そして彼は眠り、天国へ旅立った。君らに覚えていて欲しい。俺はこういう風に往きたいんだよ。もしコミュニケーションが取れなかった場合…、2つだからな」
ヴァン・ヘイレンの最新アルバム『A Different Kind Of Truth』(2012年)の「Honeybabysweetiedoll」にはRussのほえる声が収録されているそうだ。
Ako Suzuki
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