全英シングル・チャート、ジョージ・エズラが初の1位

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今週のUKシングル・チャートは、先週2位だったジョージ・エズラの「Shotgun」が1ランク・アップし1位を獲得した。これまで「Budapest」「Blame It On Me」「Paradise」などのシングルがヒットし、リリースしたスタジオ・アルバムは2枚とも全英No.1に輝いた彼だが、シングル・チャートで1位を獲得するのはこれが初めてとなる。世間はそうは思っていなかったが、エズラは「こんなことが起きるなんて考えたことなかった」とコメントしている。

◆ジョージ・エズラ、XXXTentacion動画

代わって、先週トップだったクリーン・バンディット ft. デミ・ロヴァートの「Solo」は2位に後退。3位は変わらず、アン・マリーの「2002」がキープした。

今週新たにトップ10入りしたのは1曲のみ。故XXXTentacionの「Sad!」が31位から大きく再浮上し、彼にとって英国では初のトップ10ヒットになった。




アルバム・チャートは、映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラックが依然人気で、21週目の1位に輝いた。

2位にはパニック!・アット・ザ・ディスコの6枚目のスタジオ・アルバム『Pray For The Wicked』が初登場。ジョージ・エズラのセカンド『Staying At Tamara's』が3位から2位へ後退した。

今週は、パニック!・アット・ザ・ディスコのほか、英国人のシンガー/女優、Jane McDonaldの『Cruising With Jane McDonald』が6位にチャート・インしている。

Ako Suzuki
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