全英シングル・チャート、ケイト・ブッシュの「Running Up That Hill」がついに1位獲得

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今週のUKシングル・チャートは、ケイト・ブッシュが1985年にリリースした楽曲「Running Up That Hill」が先週の2位から上昇し、1位に輝いた。同曲はNetflixで配信中の人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でフィーチャーされたことで再ブレイクし、約37年を経て、初めて首位を獲得した。オリジナル・リリース時の最高位は3位だった。

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リリースから1位に輝くまで37年かかったのは、全英チャート史上最長となる。これまではワム!の「Last Christmas」(1984年)の36年間が最長だった。

先週まで10週連続でトップだったハリー・スタイルズの「As It Was」は2位に後退。3位は変わらず、キャット・バーンズの「Go」がキープした。

今週新たにトップ10入りしたのは1曲のみで、スコットランド出身のエレクトロニック・デュオLF SYSTEMの「Afraid To Feel」が先週の13位から4位に浮上した。




アルバム・チャートは、ジョージ・エズラのサード・アルバム『Gold Rush Kid』が初登場で1位を獲得。彼はこれで3枚のスタジオ・アルバム全てが全英1位に輝いた。

代わって、ハリー・スタイルズの『Harry’s House』がトップから2位に、エド・シーランの『=』が2位から3位にそれぞれ1ランク・ダウンし、4位にはUKのエレクトロニック・ミュージック・デュオ、チェイス&ステイタスの最新アルバム『What Came Before』がチャート・インした。

今週はこのほか、BTSの『Proof』が8位に初登場。彼らにとって全英における5作目のトップ10ヒットとなった。



Ako Suzuki
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