メガデスのD・エレフソン、コンバット・レコーズを復活
メガデスのデイヴィッド・エレフソン(B)は、1984年にメガデスが初めて契約を交わしたインディ・レーベルCombat Recordsを2018年に復活させると発表した。
◆デイヴィッド・エレフソン声明
1983年に創立されたCombat Recordsは、メガデス、エクソダス、Helstar、Circle Jerksらと契約を交わし、ヘヴィ・メタルの歴史にその名を刻んだが、2000年代半ばに衰退。カタログはSonyに併合され、レーベル自体は休眠状態となった。
エレフソンは、彼が創立したEMPレーベル・グループのビジネス・パートナーThom Hazaertと共にCombatブランドを買収するためデューデリジェンスを行なっていたという。
それが成功し、週末(11月26日)以下のような声明を発表した。「今日は本当にエキサイティングな日だ。1年かけようやく、僕らが伝説のCombat RecordsをEMPレーベル・グループの新レーベルとして再開することが発表された。僕の歴史において大切な存在だった象徴的なブランドを復活できるなんて、すごく興奮しているし光栄だ。僕らは『Killing Is My Business…』の後、Capitolと契約を交わしたが、『Countdown To Extinction』までメガデスがリリースしたもの全てにCombatのロゴが入っていたし、史上最も象徴的なメタル・レーベルの1つだ/だった」
Combatのカタログは引き続きSonyが所有し、エレフソンらは新作のリリースに専念するそうだ。2018年、Ravan、Helstar、Dead By Wednesday、WRATHなどの新作のリリースを予定しているという。
Ako Suzuki