メガデスのダーク・ヴェルビューレン「ニュー・アルバムの制作、楽しみ!」

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メガデスのドラマー、ダーク・ヴェルビューレンは、現ラインナップでニュー・アルバムを制作するのを楽しみにしているという。2016年に加入したヴェルビューレンが、メガデスのアルバムのレコーディングに参加するのは、2022年リリースの通算16枚目のスタジオ・アルバム『The Sick, The Dying... And The Dead!』に続き2作目となる。

ポルトガルのオンライン・カルチャー・マガジン『LOOKmag』のインタビューで、最近、フロントマンのデイヴ・ムステインが新しい音楽の制作を始めたと明かしたことに対しどう思うかと問われたヴェルビューレンはこう答えている。

「嬉しいよ。またやれるなんて、すごくワクワクする。『The Sick, The Dying... And The Dead!』を作るのはすごく楽しかった。彼(ムステイン)の準備が整ったら、それがいつであれ僕はOKだ。テーム(・マントゥサーリ/G)と制作するのも嬉しい。彼はクールな貢献をいっぱいすると思うよ。それにもちろん、ジェイムズ(・ロメンゾ/B)ともだ。彼は素晴らしいベース・プレイヤーで、長い経歴がある。彼はメガデスのアルバム数作を作ってる。だから、メガデスのサウンドをわかってる。彼ら2人との制作は本当にクールなものになるだろう。当然、デイヴともね」

『The Sick, The Dying... And The Dead!』の制作では、「デイヴは初期段階から、僕らがアイディアを持ち込むことにオープンだった。ギターのリフ、ドラムのビート、歌詞、何であれだ。Dropboxのフォルダーがあって、彼は“そこに入れておいてくれ”と言ってた。そして、集まったときに、またアイディアを出す。それで、キコ(・ルーレイロ)は最終的に、曲作りにおいてかなり貢献した」

ヴェルビューレンは『The Sick, The Dying... And The Dead!』で、「Life In Hell」と「Night Stalkers」の2曲の作者としてクレジットされている。彼が共有フォルダーに入れたデモがきっかけだったという。

2009年に発表された通算12枚目のスタジオ・アルバム『Endgame』以来、約15年ぶりにメガデスのアルバム制作に参加するジェイムズ・ロメンゾは最近、「俺らいま、積極的に音楽に取り掛かっているところだ。ある意味…、現段階で、これはニュー・バンドだ。メガデスの新ヴァージョンだ。誰も予想していなかっただろうが(笑)。俺ら、毎日、デイヴと話をしている。デイヴは本当に新しいアルバムを作りたがっている。何か新鮮なものを出したがっている」と話していた。

Ako Suzuki
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