メガデスから離脱中のキコ・ルーレイロ、祖国ブラジルでソロ公演開催
9月以降、メガデスの活動から離れているギタリストのキコ・ルーレイロが、先週、祖国ブラジルでソロ名義の公演を開いた。
彼は12月8~9日に2晩続けて、ブラジルの首都サンパウロにあるクラブSesc Avenida Paulistaで約70分間のショウを開催。3名から成るバック・バンドと共に11~12曲をプレイしたという。メガデスの楽曲は1曲のみ、「Conquer Or Die!」が含まれていたそうだ。
9月初めに家庭の事情により北米ツアーから離脱すると告知したルーレイロは、11月、「デイヴ・ムステインとメガデスのマネージメントと熟考、話し合いを重ねた結果、僕らは、僕の不在を延長するのが妥当だとの意見で一致した」との声明を出していた。ルーレイロは、フィンランドで家族と暮らしていると伝えられている。
メガデスが9~10月に開催した北米ツアーにはウィンターサンのテーム・マントゥサーリが参加。フロントマンのデイヴ・ムステインは11月、「全てがポジティブだ。キコは、来年のツアー日程がヘヴィなため、活動休止期間を延長する。俺らは、テーム・マントゥサーリをメガデスのギタリストとして、前へ進む」との声明を出している。
Ako Suzuki