あらかじめ決められた恋人たちへ、ベスト盤に“郷愁とダンス”掲げた20年の軌跡

ポスト


2017年に活動20周年を迎える「あらかじめ決められた恋人たちへ」が、ベストアルバム『あらかじめ決められた恋人たちへ - 20th BEST -』を4月5日に発売する。

◆『あらかじめ決められた恋人たちへ - 20th BEST -』ジャケット画像

同アルバムは、現編成でリアレンジ/再レコーディングした全11曲が収録される。リーダーである池永正二のソロ名義としてスタートしたあら恋は、編成やスタイルは時代と共に変動しつつも、叙情派シネマティック・ダブ・バンドとして“郷愁とダンス”をコンセプトにした“あら恋節”を作り上げてきた。そんな彼らの歴史が堪能できるベスト盤でありながら、バンドの現在と未来を示す“構想20年のニューアルバム”とも言える作品だという。



また本日より、リリースを記念した特設サイト(http://arakajime.main.jp/best_20th)もオープンした。サイトでは、今作のリード曲とも言える「ラセン」のミュージックビデオが公開、その映像では2016年4月に開催されたワンマンライブ<Dubbing09>の映像が使用されている。さらに、今作に対する池永のコメントや、その音楽と共に評価の高い過去のミュージックビデオも用意されており、今回あら恋と出会った音楽ファンも楽しめる特設サイトとなっている。今後もサイトでは、メンバーインタビューや所縁あるアーティストのコメントなどもアップされる予定だ。


ベスト盤『あらかじめ決められた恋人たちへ - 20th BEST -』

2017年4月5日発売
DDCZ-2146 ¥2,600(税込)
【収録曲】
1.ヤナガ
2.Back
3.前日
4.Fly feat.吉野寿(from eastern youth)
5.迷いの灯
6.ラセン
7.ハウル風
8.トカレフ
9.gone feat.曽我部恵一
10.res
11.CALLING

【プロフィール】

活動20周年を迎えた叙情派シネマティック・バンド。DUB〜ベース・ミュージックを通過した踊れるバンドサウンドと、鍵盤ハーモニカ&テルミンによるセンチメンタルなメロディを融合した映像的なサウンドが特徴。リーダー・ 池永正二(鍵盤ハーモニカ、Track)のソロとしてスタートし、現在は劔樹人(Ba.)、クリテツ(テルミン、Per.)、オータケコーハン(Gt./from LAGITAGIDA etc.)、GOTO(Dr./from DALLJUB STEP CLUB etc.)、ベントラーカオル(Key./from クウチュウ戦)、石本聡(DUB P.A.)を加えた7人編成。各メンバーは別バンドでの活動やプロデュース業にも携わる異能集団である。

2016年3月、6th アルバム『After dance/Before sunrise』をリリース、夏には<朝霧JAM>のメインアクトを務めたほか、<ap bank fes>、<BAYCAMP>など野外フェスにも登場。“泣きながら踊れる”と称されるダイナミックなパフォーマンスで聴衆を魅了した。

2017年、20周年企画第一弾としてベスト盤をリリース。

この記事をポスト

この記事の関連情報