活動25周年のあらかじめ決められた恋人たちへ、小説付きアルバム『燃えている』発売
活動25周年を迎えた「あらかじめ決められた恋人たちへ」が、15分超の長尺曲2曲を含むフルアルバム『燃えている』を2022年9月7日にリリースする。
エレクトロやアンビエント、さらにポスト・パンク~ポスト・クラシカルなどの要素を、あら恋ならではのダブ的解釈も交えてひとつにまとめ上げたレイヤードかつプログレッシブなサウンドに仕上がっているということ。また、そのサウンドに紐付く形で、映画監督・柴田剛が参加した映像作品が公開されるほか、ブックレットには作家・シンテツによる書き下ろしの小説が付属。音楽、映像、小説の3つの視点から物語を多角的に紡いだ三位一体=トリニティをコンセプトとしたアルバムだ。
本日2022年7月6日に先行配信シングル「東京」が各サブスクリプションサービスにてリリース。同楽曲の小説とミュージックビデオも特設サイトにて公開されている。9月に開催されるリリースワンマンライブの詳細も発表された。
また、11月公開の映画「窓辺にて」(稲垣吾郎主演・今泉力哉監督)、8月放送の「連続ドラマW 鵜頭川村事件」(松田龍平主演・入江悠監督)の劇伴をあら恋・池永正二が担当する。
◆ ◆ ◆
<リリースコメント>
前作のレコ発ライブが終わると同時にコロナが始まり、以前から考えていた自分なりの東京を描こうと制作を始めたものの、なかなかうまくハマらず、そうこうしているうちにコロナやオリンピックや 色々な事がいよいよな状況になってきて、ライブも打ち上げもなく、人とも会わず、混沌としているのだけどやけに静かで、ゆっくり踏み潰されていくような、何も特別な事なく日々が日々のまま、戦争が始まり、久々の友人は元気そうでよかった、久々のライブは楽しかった、共感したり、運動不 足だったり、なーんもやる気が起きなかったり、目の前の事をしっかりやろうと引き締めたり、メンバーが一人離れてしまったり、この3年なんか色々あったような気もするが、もう思い出せなくなってきているし、だからこうやって作品が完成して、むちゃくちゃ思い入れが(なんならいつも以上に) 詰まっているのは絶対なのですが、もはやそれがなんなのか分からない。久々にそういう作品になった。そういう3年間だったんだろう。
やっとアルバムができました。
今のあら恋らしい叙情的でパワフルなアルバムになりました。
聴いて読んで観て楽しんでください。
また久々にガッツリとワンマンライブをやりますので、是非遊びに来てください。
さあ、やっとこれから。
お元気ですか?
池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)
◆ ◆ ◆
アルバム『燃えている』
価格 ¥3300-(税込)
品番 DDCZ‐2290 POS 4543034051977
<収録曲>
東京
青
火花
先行配信デジタルシングル「東京」
2022年7月6日リリース
*各サブスクリプションサービスにて
この記事の関連情報
あらかじめ決められた恋人たちへ、小説付きアルバム『燃えている』収録曲「火花」ライブMV公開
稲垣吾郎×今泉力哉監督『窓辺にて』主題歌をスカート、音楽を池永正二が担当
あら恋×アフロ(MOROHA)、叙情と激情の狭間で描く東京の現在
あら恋、120分ワンカット撮影の無観客ワンマンを有料配信
<やついフェス>第一弾で豆柴の大群、サニーデイ、BiS、渋さ知らズら34組
<やついフェス>第一弾で松崎しげる、GUEEN、あら恋、Negicco、SIRUPら34組
あら恋の池永正二、長島有の小説にED曲書きおろし。センチメンタルDUB
新宿MARZ 17thイベントに踊ってばかりの国、あら恋、バレーボウイズら
ドラマ『宮本から君へ』、音楽をあら恋の池永正二が担当