DJキャレド、9枚目のアルバムで初の全米1位

ポスト

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、DJキャレドの9枚目のスタジオ・アルバム『Major Key』が初登場で1位を獲得した。DJキャレドは2006年にデビューして以来、ラップ・アルバム・チャートでは2枚がNo.1に輝いていたが、総合チャートでは2012年にリリースした『Kiss The Ring』の4位が最高位で、これが初の全米1位となる。『Major Key』はラップ・チャート、R&BチャートでもNo.1を獲得した。

◆DJキャレド『Major Key』画像

DJキャレドの登場により、先週トップだったドレイクの『Views』は2位に後退。『Views』は4月にリリースされて以来連続9週1位に輝いた後、7月、ブリンク182の『California』に首位の座を奪われたが、翌週No.1に復帰。これまで計12週トップに輝いた。来週、また1位に再浮上する可能性もあるが、週半ばの集計では、映画『Suicide Squad』のサウンド・トラックが強力なライバルになっているという。

3位はトゥエンティ・ワン・パイロッツの『Blurryface』がキープし、トップ10には、DJキャレドのほか、カントリー歌手ジェイク・オーウェンの『American Love』(4位)、ファンタジア・バリノの5thアルバム『The Definition Of… 』(6位)、レディ・アンテベラムのヒラリー・スコットが、ヒラリー・スコット&ザ・スコット・ファミリー名義でリリースした『Love Remains』(7位)が初登場している。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報