Azumi、会場が大合唱&その歌声に酔いしれたワンマンライブ
昨年2015年12月にソロとして初のオリジナルアルバム『CARNIVAL』をリリースした元WyolicaのボーカルAzumiが、同作のリリースを記念したワンマンライブの東京公演を2月26日(金)に渋谷duo MUSIC EXCHANGEでおこなった。
◆ライブ画像
アルバムのリード曲「Carnival」を歌い上げて幕を開けた今回のリリースライブ。そしてAzumiは、「私という名の場所へ」をしっとり艶やかに歌い上げた後、「あなたに言えないナイショのお話 ~It Could Happen To You~」で一気に会場を盛り上げたという。
また、MCで今回のアルバムへの思いを伝えたAzumiは、自身も作曲に携わった「一日の終わりは君と一緒に」に続き、「RED STAR」をピアノソロで歌い上げ、しなやかでありながらも力強い彼女の歌声に会場は酔いしれたそうだ。その後披露した、Wyolicaの楽曲「恋の幻」では集まったファンを笑顔にさせるなど、振り幅の広いステージパフォーマンスを見せつけた。
そして今回のゲスト、韻シストのBASIとサッコンが登場。即興のラップで会場を沸かせた後、韻シストプロデュース楽曲の「I want it」で、会場全体が一気にヒートアップし、ステージとフロアが一体となる盛り上がりをみせた。さらに、SOIL&“PIMP”SESSIONSの社長をプロデュースに迎えた「Crazy Days」では、ILMARIのラップ部分をAzumiが歌い上げ、会場は熱気に包まれ本編を終了。
アンコールでは、ソロアルバム『ぴあのとあずみ』から「いつかまたあえる」をSWING-Oのピアノで歌い上げ、Wyolicaの代表曲でもある「さあいこう」では客席総立ちとなって大合唱となったようだ。そして、これまでのAzumiを支えてきてくれたファンに向けて“感謝の気持ちを伝えたい”と、セットリストにはなかった「ありがとう」を急遽披露。鳴り止まない拍手の中、今回のリリースライブ『CARNIVAL!!』は幕を閉じた。
今年デビュー17周年目を迎えたAzumiだが、今夏に自身が初出演を果たした映画『函館珈琲』の上映や、3月末からは梅田阪急百貨店にてアーティストAzumiとして手がけた帽子の販売が決定するなど、今後の活動から目が離せない。
01.Carnival
02.もっともっと
03.Rainy Days
04.私という名の場所
05.あなたに言えないナイショのお話 ~It Could Happen To You~
06.一日の終わりは君と一緒に
07.RED STAR
08.Love Theme From Spartucus
09.恋の幻
10.I want It feat.韻シスト
11.LIFE is MUSIC ~I Got Rhythm~
12.REPEAT 1%
13.Crazy Days
14.ハートストリングス
~アンコール~
01.いつかまたあえる
02.さあいこう
03.ありがとう
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