iPadアプリで人気のギター・アンプ&エフェクト・プロセッサー「BIAS FX」のデスクトップ版「BIAS FX Desktop / Professional」が登場

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メディア・インテグレーションMI事業部は、Positive Gridの「BIAS FX Desktop」および「BIAS FX Professional」ダウンロード版について、同社オンライン・ストアでの先行発売を開始した。

iPadをワールド・クラスのギター・アンプ&エフェクト・プロセッサーに変身させるアプリとして話題を集めた「BIAS FX」のデスクトップ版がいよいよ登場した。これによりMac/Windowsでも、無限に広がるかっこいいサウンドのペダル・エフェクト、高品位なステレオ・ラック・エフェクト、そしてデュアル・シグナル・チェーン、デュアル・アンプが手に入る。自分のトーンを作り出せるのに加え、クラウドで他のユーザーとシェアしたり、アーティストによるシグネーチャー・ペダル・ボードをダウンロードすることも可能だ。

デスクトップ版は「BIAS FX Desktop」と「BIAS FX Professional」の2種をラインナップ。「BIAS FX Desktop」は12種のアンプと30 種のエフェクトを搭載。アンプのパーツを自由にカスタマイズできる「BIAS Amp Desktop」(別売り)をインポートできるほか、ペダルボードのカスタマイズが可能だ。「BIAS FX Professional」は「BIAS FX Desktop」の全機能に加え、アンプは30種、エフェクトは52種に増加、さらに10種のスタジオ・ラック・プロセッサー、アーティストによるシグネーチャー・ペダルボードを備える。

歪みのタッチによるわずかな違い、コーラスでのダブル・プレシジョン・アルゴリズムなど、モダンなものからヴィンテージ・ペダルまでギタリストが必要とするすべてのトーンを搭載。また、リアルな世界で2台のアンプをプレイする場合と同じく、デュアル・アンプの共鳴、共振までも再現。「BIAS Amp Desktop」 (別売り)とインテグレートして使用すると2台のアンプそれぞれのプリアンプ、パワーアンプ、キャビネット、マイク、EQをそれぞれに選択、カスタマイズが可能。そして、ペダル、ラック・エフェクト、すべてをデュアル・パスでパッチ可能となっている。

クラウドサービスToneCloudに無数のペダルボード・コレクションがラインナップされているのも注目。さらにコレクションは成長を続け、Positive Gridと著名アーティスト、エンジニア、プロデューサーとのコラボレーションによるBIAS FX用バーチャル・ペダルポード・コレクション、リグが続々と追加される。

対応OSはMac OS X 10.7以降、Windows 7 (SP1) 、 Windows 8。プラグインフォーマットはAudio Units(Macのみ)、VST、RTAS、AAX Nativeに対応する。使用にはこれらに対応したホストアプリが必要(現時点ではスタンドアローン版はない)。

今回発売となるダウンロード版は、MIオンライン・ストアで24時間シリアル即納対応商品となっており、決済直後にライセンスを入手可能。全国のディーラーで販売されるパッケージ版はこの秋のリリース予定となっている。


▲Pedalboard Viewでは使用中のアンプ、エフェクトを一覧可能(左)。ToneCloudでセットアップをシェアすることができ、iPad版との同期も可能。

製品情報

◆BIAS FX Desktop
価格:13,800円(税込)
◆BIAS FX Professional
価格:27,800円(税込)
発売日:2015年7月31日

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