セバスチャン・バック「スキッド・ロウのファンに申し訳ない」

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「もう1つは、俺は世界中のスキッド・ロウ・ファンに謝りたいことがある。スキッド・ロウは、スキッド・ロウのレガシーを認識していない。俺はAmoeba Recordsへ行ってラッシュの『Fly By Night』の180gヴィニール盤を買う。素晴らしい気分だ。彼らがこういったアルバムを出すのに興奮するし、オリジナルのパッケージにステッカーやダウンロードが入った復刻盤を手に入れることができる。1stアルバムが入ったラッシュの『Sector One』ボックス・セット。俺はガレージにポスター貼ってるよ。楽しいぜ」

「スキッド・ロウのファンにはそういう機会がない。俺がコントロールできることじゃないんだ。スキッド・ロウの1stアルバムが出て25年経つが、ポスター付きの180gヴィニール盤はない。俺は心から悲しくなるよ。腹が立つ。気が狂う」

「なぜ、俺らは他のバンドのようにレガシーを大切にしないんだ? DVDやヴィニール盤、ボックス・セットを出せってことだよ。俺は、俺のファンやスキッド・ロウのファンに謝りたい。俺らが君たちのために作ったものを君らは楽しむことができず、申し訳なく思う。存在しないんだからな。ビデオのDVD、1つない。「18 And Life」のビデオのDVDを買うことができない。ないんだ。なぜだ? なんでだ?」

お怒りのセバスチャンだが、プライベートではいい話も。セバスチャンは8月、2014年終わりにプロポーズしたガールフレンドと結婚するそうだ。別のインタビューで「ロックンロール・ウェディングにしたい」と話している。

スキッド・ロウは4月初め、セバスチャン、ジョニー・ソーリンガーに次ぎ、元TNTのトニー・ハーネルを3人目のシンガーに迎えた。

Ako Suzuki
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