スキッド・ロウ、エリック・グロンウォールが脱退。リジー・ヘイルが一時的に代理に
Carlos Delgado, CC BY-SA 3.0
スキッド・ロウは、2022年に加入したヴォーカリストのエリック・グロンウォールが脱退することを発表した。5~6月に予定している4公演は、ヘイルストームのリジー・ヘイルを迎え、開催するという。
バンドは水曜日(3月27日)、「スキッド・ロウとエリック・グロンウォールは、エリックがスキッド・ロウのヴォーカリストから身を引くことを発表する。この先予定している4公演では、長年の友人、ヘイルストームのリジー・ヘイルがヴォーカルの任務を引き継ぐ」との声明を出した。
「エリックは、ツアーの移動と過酷さは彼の健康と回復の助けにはならないと判断し、自身の幸せ、癒し、家族にとってより適したライフスタイルを重視したいと考えている」と、その理由を説明し、グロンウォールの将来を祈念している。
グロンウォールは2021年に急性リンパ性白血病と診断され、骨髄移植を受けており、体調面の懸念や問題から公演を中止せざるを得ないことが度々あった。彼は、医師からの忠告もあったと、バンドを脱退する理由を述べ、この2年間、彼に素晴らしいチャンスを与え、支援してくれたスキッド・ロウのメンバーとファンたちへ感謝している。
リジー・ヘイルを迎えたスキッド・ロウの公演は、5月17日から6月1日までに北米で4公演が開催される。
Ako Suzuki
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