アニー・レノックス、グラミーでの圧巻のパフォーマンスを語る

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グラミー・アワーズでホージアと共演し、パワフルな歌声で圧倒したアニー・レノックスが、パフォーマンスやその反響の大きさについて語った。レノックスは、「Take Me To Church」を歌うホージアにジョインした後、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの「I Put A Spell On You」を熱唱。彼女の凄さを知る昔からのファンでさえ、あらためてそのヴォーカルの力強さに圧倒された。

◆アニー・レノックス画像


『Vogue』誌のインタビューで、レノックスは「ホージアのようなアーティストとパフォーマンスするのは新鮮だった。あの若者は本物だから」と話した。パフォーマンスはすぐにインターネットで話題になったが、その反響の大きさについて問われると、こう答えた。「驚いたわ。その夜食事に行くまで知らなかった。たくさんの人たちに“Twitterですごいことになっている”って言われて、“本当?”って感じだった」

「私はただ自分のやることをやっただけ。それをみんながどう取るかは、私には知る由もない。気に入られるときもあれば、嫌われるときもあるわ」

また「I Put A Spell On You」について、あの曲には支配者の男性からの視点だけでなく、虐待される女性からの視点もあると考え、パフォーマンスしたと話した。

アニー・レノックスは昨秋、「Georgia On My Mind」「Summertime」などスタンダードをカバーしたアルバム『Nostalgia』をリリース。「I Put A Spell On You」も収録されている。

Ako Suzuki
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