キャット・スティーヴンス、チケット高騰でNY公演をキャンセル

ポスト

38年ぶりのツアーを発表したユスフ/キャット・スティーヴンスが、その1つであるNY公演をキャンセルした。あまりの人気にチケットが高額で再販されていることを懸念したという。

◆キャット・スティーヴンス画像

彼は水曜日(9月24日)、以下のようなメッセージを発表した。「残念だが、今回はNYCでパフォーマンスしない。でも、12月4日にフィラデルフィアのファンを前にプレイするのを楽しみにしている。NYCへは後日、戻りたいと思っている。ファンは理解してくれるだろう。すでにいくつかのウェブサイトでチケットが法外な価格で掲載されているのを教えてくれて、ありがとう。僕はずっと、ダフ屋を避けるため紙を使わないチケットを支持してきた。残念なことに、NYはNYCで販売されるショウのチケットは全て紙を使わなくてはならないという州法がある。水増しした価格での売買を可能にしている」

「NYCでプレイできなくなってしまい、申し訳ない。でも近い将来、神のおぼしめしのもと、この問題を解決する機会を見つけたいと思っている。Peace Trainのニューヨーク到着は、予定よりちょっと遅れてしまいそうだ」

キャット・スティーヴンスの1976年以来となるツアー<Peace Train... Late Again>は、11月4日にロンドンでスタート。現在のところ、ヨーロッパ/北米で15公演を予定している。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報